監督
ライデンフィルム 京都スタジオ室長
坂本 一也
Kazuya Sakamoto
演出・アニメーター
1980年生まれ、岡山県出身、関西在住。
京都アニメーションを経て現在はライデンフィルム京都スタジオを拠点に活動。
≪主な作品≫
「涼宮ハルヒの憂鬱」 演出/2006年
「けいおん!」 演出/2009年
「モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ」 作画監督/2016年
「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」 監督/2016年
「センリツのルシファー ただひとつの始まりの歌」 監督/2017年
comment
「私自身も学生の頃、塚本に暮らしていました。
思い出深いこの街を舞台に、二人の物語を描きました。」
私が監督を務めた『彼女と彼女の猫‐Everything Flows‐』では塚本をモデルに、背景は実際の塚本やその付近の写真を参考にしています。私が初めて一人暮らしをした場所が塚本で、この街の雰囲気が主人公の気持ちや作品のイメージに合っていたんです。そして、今回このお話をいただいたときに不思議な縁を感じました。塚本は都心にこれだけ近いのに、どこか懐かしさや温かさ、そして気持ちのいい水辺や緑があります。今回の作品を通じて優しい「街の空気感」を感じていただき、二人の物語を愉しんでいただければ、と思います。