高石市総合政策部まち未来戦略室 地域創生課 奥野氏(右)、楠本氏(左)
アクセス図
南海・JRの2路線利用で
都心へスムーズにアクセス
南海電車で難波へ18分(※1)の都心近接圏にある高石市。JRを利用すれば天王寺へのアクセスもスムーズです。
楠本氏「“難波へ近い”ということを知って、高石に引越してくる方は多いですね。朝の通勤時の難波行き電車は本数(8時台は1~9分間隔、15本運行※2)も多く、通勤は便利です。JRも走っているので、天王寺への移動もスムーズ。都会で働いて、住むのは都会から少し離れた落ち着いた所。都会過ぎず、田舎過ぎず。高石はそんな街だと思います。
そしてもう一つ、関空へ近いのも高石の大きな魅力です。約30分(※3)で世界へ広がる玄関口へ。関空を応援しつつ街を盛り上げるための取り組みも実施しています」
直結18分の
南海「なんば」駅(※1)
全国へ世界へつながる
「関西国際空港」
カーアクセス概念図
神戸ハーバーランド
海遊館
楠本氏「電車や飛行機に加えて、カーアクセスもとても便利です。休日、どこか遊びに行こうか。そう思ったら、車ですね。高速を利用して、みなさん神戸・京都方面へ出かけられています。私も、車で和歌山や海遊館、神戸へ行きます(※4)。
高速への出入り口(※5)が近いので、すぐ入れます。電車に乗るより手間が省け、随分早く着きます。近くでは、浜寺公園でバーベキュー。園内には遊具もたくさんあって、子ども達に人気です。
電車、車以外の移動手段で言うと、自転車ですね。フラットな街なので、年代を問わずラクに走れます。スーパーやクリニックへ、多世代の方が利用されています」
アクセスに恵まれた高石市。歴史の彩りも伝わってきます。
楠本氏「高石市は百人一首にも詠われた白妙青松の景勝地であり、“天女の住まう街”として様々なPR活動を行っています。
1300年以上の歴史がある大鳥羽衣濱神社もあります。また、浜寺公園は万葉集に詠まれる高師浜の松の面影を残しつつ、大正から昭和初期にかけてリゾート地として栄え、歌人や文人、政界人にも愛されたと言われています。実際、一帯を歩いてみると当時の面影が偲ばれます。こうした街の歴史は住民の誇りとなっています」
浜寺公園
奥野氏「高石市の人口推移の減少は緩やかに見受けられます。市外への転出率も年々下がっており、この街で快適な暮らしが育まれていることがうかがえます。高齢者の方に元気で過ごしてもらうと共に、若い世代の皆さんの暮らしを充実させることが大切です。
その一つとしてウォーキングでさらなる健康を目指す『健幸ポイント事業』を実施(2024年度)。歩いたポイントに合わせて商品券等と交換でき、人気を集めています」
住民に実施された暮らしについてのアンケートからも、街の魅力が伝わってきます。“住む場所を考える際のポイント”で、最も高評価だったのがアクセス。そして、安全性・安心。例えば自転車の利用率が高い同市では広い歩道とその横に自転車の専用ルートを配置。行き交うこともできる広さが確保されています。続いて、買物施設の充実ぶり。公園も浜寺公園をはじめ、市内には約80ヶ所の公園や緑地などが点在しています。
「高石」駅前の新しい駅前空間(イメージ図)
芝生が敷き詰められ、
開放感いっぱいの高石駅前広場
奥野氏(高石市役所にて撮影)
奥野氏「南海『高石』駅周辺では“高架下活用プロジェクト”が進行中です。南海本線の高架化が完了したことにより、高石駅における東西往来の利便性が向上し、駅前施設のリニューアルによる新しいまちづくりの芽が育ちつつあります。鉄道高架化により生まれる新たな人の流れや高架下空間を最大限に活用し、高石駅を中心として東西のまちを一体化。
より魅力があふれる新しい駅周辺エリアとして生まれ変わると共に、“居心地が良く歩きたくなるまちなか”の実現を目指しています。
この新しい駅前空間を盛り上げるため、空間利用のアイデアを募集しワークショップを開催しております。
また、南海『羽衣』駅とJR『東羽衣』駅周辺では、南海本線の高架化工事の完了に伴い、JRと南海の駅がペデストリアンデッキで結ばれました。こちらも往来がスムーズになり、人の流れと賑わいが生み出されており、今後、駅前広場など駅周辺の整備を予定しております。
さらに地域活性化の事業として、“高石シーサイドフェスティバル”や“工場夜景ツアー”なども行われています(2024年度)」
image photo
楠本氏「市内には保育園・認定こども園・幼稚園が11ヶ所、さらに地域子育て支援センターが4ヶ所あります。地域子育て支援センターは、親子同士が交流し楽しく遊ぶだけでなく、子育てに関する相談を受けたり、育児講座などを実施して、子育てをバックアップしてくれる場所です。保育園では延長保育があり、共働きの方も安心です。育児の負担などを解消するための一時保育に対応してくれる園もあります。
そうしたなか、高石市が株式会社ボーネルンドとの協働事業として手掛けているのが、アプラたかいし(高石駅前)の3階にある子育てウェルカムステーション『HUGOOD TAKAISHI』です。ボーネルンドの楽しい遊具で大人も思わず引きこまれそうな空間です。1歳以上のお子様の一時預かり(有料)も実施されています。駅前なので、ちょっとした外出にお子様を預けられるママも多いと聞いています。ママもリフレッシュできますね。
高石市役所の子育て支援課に設けられた
プレイルーム
子育てウェルカムステーション
「HUGOOD TAKAISHI(ハグッドたかいし)」
子どもの知的教育も考えられた
ボーネルンドの玩具
楠本氏(高石市役所にて撮影)
また、高石市には西日本で唯一(※6)の公立助産所『高石市立母子健康センター』があります。妊婦健診、出産、産後ケアを行っています。他院で出産された方でも産後ケアの対応は可能です。さらに、子どもが体調をくずしているけれど、どうしても仕事を休めない。そんな時に利用できる『病児保育室』もあって、看護師や保育士の専門スタッフが一時的に保育をしてくれます(※7)」。
心強いサポートが整い、初めての子育ても安心できそうです。
楠本氏「高石市の子育て支援は小学校にあがっても特徴的なものがあります。そのひとつが『夢の教室』。子どもが夢に向かって行動できるように、小学5年生を対象に市立各小学校で毎年実施されています。『あおぞら児童会』と名付けられた学童保育も、平日は19時まで開設。利用しやすくなっています」
絵本の読み聞かせコーナーもある
市立図書館本館(アプラたかいし)
多世代が楽しめるイベントも数多く開催される
浜寺公園
「こども医療費の助成も拡充され18歳まで適用。また、生後12か月迄の3回、地域ボランティアが訪問し、5,000円分のチケットなどを届ける“乳幼児すこやか見守り支援事業”も行っています。
さらに多世代に好評なのがアプラたかいし4階にある明るく開放的な図書館とバーベキューも楽しめる浜寺公園。心地よく暮らせる街です」
※1:南海「羽衣」駅より急行利用
※2:平日(2024年6月現在)
※3:南海「羽衣」駅より「関西空港」駅まで28分(空港急行利用)
※4:助松JCTより神戸北ICへ約64.8km、京都南ICへ約73.3km、和歌山白浜町へ約123.8km
※5:助松JCT(約2,850m)
※6:同社調べ
※7:2024年度
◎オークワ 高石羽衣店/徒歩7分(約560m) ◎日の出屋 羽衣店/徒歩8分(約600m) ◎アプラたかいし/徒歩28分(約2,220m) ◎浜寺幼稚園/徒歩5分(約400m) ◎羽衣保育園/徒歩11分(約840m) ◎東羽衣こども園/徒歩13分(約970m) ◎市立母子健康センター/徒歩13分(約970m) ◎病児保育室(市立診療センター内)/徒歩13分(約970m) ◎二階堂医院/徒歩4分(約310m) ◎HUGOOD TAKAISHI(ハグッドたかいし)/徒歩28分(約2,220m) ◎高石市役所/徒歩29分(約2,320m) ◎浜寺公園/徒歩2分(約160m) ◎羽衣なぎさ公園/徒歩5分(約390m) ◎大鳥羽衣濱神社/約700m ◎神戸ハーバーランド/約45.62km ◎海遊館/約23.5km
※掲載の完成予想図は計画段階の図面を基に描いた外観完成予想図と周辺の環境写真を合成・CG加工したもので実際とは異なります。また、今後変更になる場合があります。なお、外観の細部・設備機器・配管類等は一部省略または簡略化しております。植栽につきましては特定の季節の状況を表現したものではなく、竣工時には完成予想図程度には成長しておりません。敷地周辺の電柱・標識・架線・ガードレール等は一部省略または簡略化しております。タイルや各種部材につきましては、実物と質感・色等の見え方が異なる場合があります。
※掲載のimage photoはイメージで、実際とは異なります。
※掲載の環境写真は、2023年11・2024年6月に撮影したものです。
※掲載の徒歩分数は1分=80mで算出し、端数は切り上げております。
※社会情勢等の事情により営業時間等が変更となる場合があります。詳しくは各店舗HP若しくは窓口へお問い合わせください。
※高石シーサイドフェスティバルは社会情勢により変更・中止になる場合があり、将来にわたって実施の保証はできません。あらかじめ、ご了承ください。