開発担当者に聞く
「ジェイグラン北千里」
駅徒歩3分ながら、こころ静かになれる立地。
Question
「駅前の商業エリアに隣接しているのに、とても静かに暮らせる」。
入居者様からそんなお声が多いそうですね。
渡邊
南東の角地で道路に面しているにもかかわらず「車の騒音があまり気にならない」と聞いています。
阪急北千里駅の周辺はもともと落ち着いた雰囲気ですが、それでも大きな道路に面しているとそれなりに騒音はあります。
でも、ここ古江台3丁目は住居系エリア「第一種中高層住居専用地域」に指定されている地域なので静か。とくに、南側道路は往来が少ないようです。駅近にしてはめずらしいですよね。
Question
リモートワークが増えたりして、昼時間の心地よさも大切になってきました。
渡邊
平日・週末に限らず、自宅ですごす時間が増えていますからね。
私自身もそうですが、仕事で集中したいときやアイデアを練りたいとき。帰宅してからリラックスの時間。こころ静かに過ごせる環境って本当に大切だなと思います。
もっと自分ファーストでいい。
心地よく暮らせるアイデアとは。
Question
おうち時間が増えて住まいへの要望も高まっています。開発担当として提案したいことは?
渡邊
もっともっと自由に考えたらいいと思うんです。
リモートワークなんて以前は想像もしなかったことが日常になるくらいですから、発想を変えるだけでいろいろな可能性があると思います。
たとえば、リビングルームにソファと食卓テーブルは本当に必要かとか、子ども2人=4LDKの間取りがベストか、とか。
部屋の広さや間取りといった条件は変えられなくても、自分自身が心地よいと思えることはどんどん試してみたら、きっと新しい発見があるはず。
Question
ジェイグラン北千里は、自分らしく暮らせそうですか?
渡邊
「とても暮らしやすいマンション」というお声もいただいてます。専有スペースにこだわっているのが、喜んでいただける理由だと思います。
たとえば、全戸にウォークインクローゼットが2つ以上と納戸がついた収納の充実さや、食器洗い機を使いやすい位置に変更していたり。
バルコニーにあるスロップシンクも評価が高いです。洗面室やキッチンでは洗いにくい、お子様の汚れた靴や泥のついた野菜を洗ったりと、何かと重宝されているようです。
部屋を見渡せば、
お気に入りのものだけ!
Question
収納スペースは多い方が絶対いいですよね。
渡邊
たとえば、今日は疲れたなぁと帰宅したとき、部屋の中が雑然としているともっと疲れたりしませんか(笑)。
生活のなかでモノが増えるのは仕方ないけれど、収納にすぐれた家って散らかしても片づけやすいんです。
ウォークインクローゼットをあえて2つ作ったのも、生活動線のなかで自然に片づけやすいように。わざわざ一ヵ所にまとめるのでなく、さっと元に戻せるスタイルのほうが整えやすいですから。
Question
見落としがちですが、納戸の使い勝手もよさそうです。
渡邊
地味なようで、これがなかなか良いのですよ。棚などの仕切りがないので、自由に収納スペースを作ることができます。大きなゴルフバッグや掃除機も入れやすいし、ラックなどで仕切って細かな収納スペースを作るなど自由度が高いです。
収納スペースをうまく活用して、「見渡す限り、お気に入りのモノだけ」という暮らし方ができたらいいですよね。
街並みに映える佇まい。自然な
コミュニケーションが生まれる空間に。
Question
外観デザインへのことも聞かせてください。
渡邊
外壁のタイル材は、ほどよく落ち着きのあるベージュ系です。
帰り道に眺めたとき、温かい心もちになってもらえたらいいなと、街並みとのバランスも考えてやさしい色合いを選びました。
ベージュの色って意外にむずかしいのです。白が強すぎると陽が当たったときに際立ちすぎるし、濃すぎると重たくなったり。古江台にふさわしく上品な雰囲気に仕上げたかったので、何度も試作品をお願いしました。
デザイン要素としては、横に流れるガラス手すりと、マリオンという垂直のラインが、縦横のアクセントをきかせています。
上品な佇まいのなかにも、洗練された華やかさもそなえた外観に仕上がっていると思います。
Question
ジェイグランが大切にする、「コミュニティが生まれる空間づくり」とは?
渡邊
日常の動線のなかで自然に会話がうまれたり、お互いの絆が深まりやすいように。私たちはそのための空間デザインに力を入れています。
ジェイグラン北千里でいえば、エントランスアプローチで木陰に置いたベンチ。ラウンジの座り心地のよいソファからは四季折々の植栽が眺められるようになど。
万が一の災害時も、日常生活のなかでも、気軽に声をかけあえる存在ってとても大切です。初対面の人と打ち解けるのに時間はかかるものですが、日常的に会話が生まれたり目があったり、小さな共通点が重なると、意外に距離は縮まりやすいのです。
見えないところの品質が、
こころ静かな住まいを支える。
Question
防災への備え、設備面でも安心できますか?
渡邊
どこの現場でも言われる決まり文句があるんです。「JR西日本不動産開発さんはチェックが厳しいからね(笑)」というもの。
とくに鉄筋部分の配筋検査は、第三者にも入っていただいて入念な確認作業を行っています。
防災の備品についても、生活に必要なポータブルトイレやカセットボンベなど、避難や救助に必要なバールやシャベルなど、ご家庭では保管しにくい備品も用意しています。
Question
安心という品質は、何より大事な条件ですからね。
渡邊
JR西日本グループの一員として、安全・安心への意識は、つねに私たち一人ひとりの頭の中に最優先であります。お客様には見えないところだからこそ、私たちがしっかり監理しないといけない。アフターサポートもふくめて、全員が同じ思いです。
信頼できる品質や備えがあって、住みやすい工夫があってこそ、こころ静かな暮らしができる。
開発担当者としては現地に通うことはなくなりましたが、そのうちにお住まいの方々とすれ違ったら、毎日が楽しそうな雰囲気を感じられたらいいなと思っています。
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- 所属部署は、インタビュー当時の部署を掲載しております。