街の魅力を見つけながら、
オンもオフも家族で
楽しめる住まいに。

住宅事業本部 首都圏事業部
高田 光流

開発担当者に聞く
「ジェイグラン国立」

ジェイグラン国立 ジェイグラン国立

二つの街をのぞむロケーション、異なる個性を楽しむ

Q 現地に何度も足を運ぶなかで、どんな印象がありますか?

高田

私はいつもJR立川駅からバスで通っていますが、風景がだんだんと変わっていく様子を楽しんでいます。
駅前は、西東京エリアを代表するターミナルシティと言われるだけあって、大型商業施設が建ち並んでいますが、少しずつ落ち着いた住宅街がひろがってくる。現地の近くには、水遊びやボール遊びができる公園などが整っているので、子どもたちの様子を眺めているだけでもホッとするというか。

最寄りのバス停は徒歩2分で、しかも始発駅です。雨の日も便利だろうなとか、フラットな道が多いので自転車でも動きやすいなとか、いろいろ想像をめぐらしています。

Q 立川は「暮らしやすい街」としても、ランクインしているとか。

高田

生活しやすい魅力がたくさんあるからでしょう。
駅前にはハイブランドのショップもあれば、昔ながらの商店街も元気です。その一方で、近くにある国営昭和記念公園には、サイクリングコースやドッグラン、プール、バーベキューガーデンなども揃っています。

私のいちばんのお気に入りは、多摩モノレール沿いのサンサンロード。緑の中を散歩するだけでも気持ちいいのですが、自然をうまく取り入れた商業施設もすぐそこです。多摩川の生態系を再現したビオトープに癒やされ、カスケードで水遊び。スポーツやバーベキューを楽しめる人工の砂浜も人気です。都心にはないスケール感ですね。子供たちがはしゃいでいる背中を見ると、家族でたくさんの思い出が作れそうだなと。

GREEN SPRINGS GREEN SPRINGS

Q となりの国立駅前は、緑ゆたかな学園都市です。

高田

東京都で初めて文教地区の指定を受けていますから、街の景色はとても穏やかです。桜並木で有名な大学通りが象徴的ですね。
地物野菜の直販店や人気のカフェなどが点々とあり、文化・芸術の発信地でもあります。閑静な住宅街がほとんどですが、南にのどかな田園風景も広がり、ゆったりと時間が流れているなと感じます。

また、伝統校がたくさんある街だけあって、教育環境も充実しています。幼児教育・保育については、無償化対象の施設があるほか、補助金支給の行政サポートも受けられる。無償化の対象となる幼稚園・保育園も多く、乳幼児から高校生まで所得制限なく医療費助成が受けられます。

ジェイグラン国立は、2つの街の個性を活かせるのが魅力だと思います。

「nonowa国立SOUTH」完成後の国立駅南口駅前イメージ 「nonowa国立SOUTH」完成後の国立駅南口駅前イメージ

外観完成予想CG 外観完成予想CG

国立と共生するイメージを、外観デザインに

Q そのような落ち着いた風景のなかで、国立の外観はどのように映るのでしょう?

高田

国立周辺をリサーチすると、教育施設・行政施設などに レンガ調(茶系) の建物が多く、縦横ラインを出す手法が多く用いられていることがわかりました。
そのなかで地域の上質感や格式の高さを損なわず、なおかつ国立市北エリアのシンボルとなるようなデザインをめざしました。

Q 駅から帰ってきて、見上げた感じが素敵ですね。

高田

国立を象徴するブラウン(レンガ調)が基調ですが、東棟の7階以上はジェイグランのベースカラーを組み合わせることで、国立の街とジェイグランの調和をイメージしています。
レジデンスネームのある壁面は、幅と高さを充分にとり、タイルの素材感やカラーを活かしてアイキャッチの効果を高めています。

Q エントランス部分にも、ハイクラスな邸宅感があります。

高田

正面玄関口(東棟)は、一番に我が家への思い入れを抱く場所。クリアガラスと間接照明で「おかえり」の温かさを演出しています。
アプローチも「公園からの緑のつながり」「国立の上質感あるゆとり」をテーマとして、素材感とBAL形状・庇で凹凸を出し、水平ラインを組み合わせて、邸宅感・高級感のあるマンションの設えになっています。

スタイリッシュ✕機能性をかなえた、
専有スペース

Q スタイリッシュな内装デザイン、その工夫は?

高田

床は明るい色調のナチュラルカラーで、建具や収納の面材には抽象柄に黒の金物をおりまぜて、空間全体の印象を引き締めています。
開放感のあるキッチンのフラットカウンターには、木調パネルやユーティリティシンクを備え、機能性高くスタイリッシュです。グースネック形状の蛇口ひとつでもそうですが、空間に映える美しさやお洒落な印象を感じてもらえれば嬉しいですね。

リビング・ダイニング モデルルーム リビング・ダイニング モデルルーム

Q 住みやすさについては、周囲のリアルな声も多く聞いたそうですね?

高田

子育て中の友人からも「忙しいけど家族の時間が大切」という声をたくさん聞きました。一緒に調理して食卓を囲んだり、集まってくつろいだり、どうすればサポートできるかなと。
キッチンの導線や収納の使いやすさなど、細かい部分ではありますが、便利だな、意外といいなと思っていただけるような工夫をこらしています。

Q 忙しいライフスタイルへの配慮、とても大切です。

高田

たとえばお風呂。給湯はWi-Fi機能つきで遠隔操作が可能なので、疲れて帰宅してもすぐにお風呂に入れます。ミストサウナは気分にあわせてメニューが選べますから、ほっと一息できる時間に役立てれば嬉しいです。

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家族の成長と自然環境、ともに守り続けたい

Q ZEH-M Orienntedと認定低炭素住宅の二つの基準をクリアしています

高田

これは国が定める環境性能の指標で、省エネルギー/CO2排出抑制をテーマに、地球と暮らす人に優しい住宅を増やす狙いがあります。難しい取り組みながら、設計会社さんと打ち合わせを重ね、建物各部で効率化を追求しました。

その結果、一次消費エネルギー削減率の基準を上回った状態でクリアすることができました。購入時の控除適用に加え、光熱費を抑えられるのは住むほどにメリットを感じていただけるはずです。

Q 品質管理にはひときわ厳しいJ.GRAN。安心・安全へのこだわりとは?

高田

「品質管理にうるさいJR西日本不動産開発」というのは現場でも有名ですが、そこは何があっても譲れないところです。すべての工程において何重ものチェックが入りますが、構造部(基礎や柱、床、梁など)の品質チェックはさらに入念ですね。

私と品質管理担当者、施工者、設計者とともに進めていますが、各工程において当社の基準に適合しているか。検討事項が出てきた場合は、入居者様が安全・快適に過ごしていただけるために何が最善かを考える。そこがJ.GRANのプライドとも言えます。

品質管理者の視点

Q 「東京こどもすくすく住宅認定制度」を取得予定ですね。

高田

これはお子様が安全に健やかに暮らせるように配慮された住宅を、東京都が認定する制度です。
安全・安心というのは抽象的な表現であるため、入居者様にとってはなかなか判断が難しいもの。今回のように具体的な認定を取得することで、安全面への取り組みを具体的にイメージしていただけるのではと思っています。

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Q 防災のこともしっかり知っておきたいです。

高田

大事なことですからね。ジェイグランが考える防災力は、大きく分けると2つあります。
一つは防災設備。専有部には保安灯、耐震ラッチのほか、カップボードの設置が想定される部分に家具転倒防止下地を施しました。また、共用部の防災倉庫に防災備蓄品を配置し、万が一の際にも備えています。

もう一つは、入居様同士で助け合える仕組みづくり。
日頃から顔見知りになっているだけでも、災害時に助け合える。家族構成が分かっていると連絡も取りやすくなる。コミュニティの力は防災対策の「共助」そのものです。それらを補完するかたちで、基準にそった防災備品の用意や、ジェイグラン独自の取り組みとして防災に関する詳細なガイドブックを準備しています。

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J.GRANの防災力

Q コミュニティ形成を助ける取り組みとは?

高田

私たちがずっと取り組んでいるのは、自然に人が集まり会話がうまれる「場」をつくることです。
マンションという空間をつくるだけでなく、そこに何らかのきっかけや機能を加えることでコミュニケーションが自然と発生するように。その積み重ねがコミュニティに育っていくのです。

ジェイグラン国立では、エントランスなどの設計などの他に、「シェアリング エコノミーサービス」も導入しています。アプリを通じて、お互いにモノや趣味、スキルなどを共有できる仕組みなので、多くの方にご活用いただければいいなと思います。

つながりの場をつくる
「Make PLACE」とは?

自分らしく、仕事も家族も趣味も!そんな暮らしを応援したい

Q J.GRANブランドのコンセプトは「明日、もっと住みたくなる」。その意味を聞かせてください。

高田

住宅の購入は、人生の大きな決断のひとつですよね。でも、住まいというのは、購入することがゴールではなくて、住んでからの日常がもっとも大切です。

ジェイグランには、住めば住むほどに好きになってもらえる理由がしっかりあります。たしかな品質に支えられた安全・安心であったり、コミュニティが育っていくことや、一人ひとりが快適に暮らせる仕組みだったり。
そんな想いを言葉にしたのが「明日、もっと住みたくなる」です。

Q もっと住みたくなる小さな工夫、聞かせてください。

高田

仕事でも遊びでも「さあ、出かけよう」となったとき、すぐに行動できれば気分がいいでしょう。駐車場は平面で、お出かけに便利なキックボードが並び、バス停は目の前で自転車も使える。目的は移動でも、シーンに応じて手段をえらぶ楽しさがあります。

間取りや設備面でも、住まわれる方の暮らし方を思い浮かべながら「このホルダーは超便利」とか「キッチンからの眺めが大好き」とか、毎日のように気持ちがあがるしかけに気づいていただけるはずです。

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Q 仕事も子育ても自分の趣味も。バランス感覚にすぐれたライフスタイル、いいですね。

高田

「頑張っているけど、もう少し心の余裕があればな」という声をよく聞きます。だから、オンとオフのどちらも背中をちょっと押してあげられたらいいなと。
週末は公園でお昼寝したり、お子さんの手を引いてカフェでひと息ついたり。毎日の暮らしのなかで、愛おしさを感じる瞬間がたくさん増えればいいなと思います。