「ご近所さんとのつながり」によって、ほっとできることはいろいろあります。
子どもの送り迎えや高齢者のサポート。防犯にも役立ち、災害時にも連携できる。
困ったときにすぐに助け合えるのは、やはり近くに住む人同士。気軽に話せることが毎日の安心感にもつながります。
コミュニティとは、人と人がつながっている。そして、助け合える状態にあること。
「はじめまして」から始まる分譲マンションにおいて、そんなコミュニティづくりの重要性が注目されています。
それは、
日常的なコミュニケーションから、
自然に育まれていくもの。
コミュニティ形成を目的としたイベントもいいけれど、まずは日常のなかで生まれる出会いを大切に。
何気ない会話や笑顔を交わすうちに、いつの間にか友人になっていた。
そんなふうに、自然に育ったコミュニティこそが理想だと私たちは考えました。
最初は知らない人同士。けれども、顔を合わせることで知り合いになり、つながっている感覚へ。
そこに共感がうまれて、仲の良い交流へと発展していく。
そのためには、出会いや会話につながっていく場にするための工夫が必要です。
J.GRANが考えたのは
人が自然と集まってくる、
居心地のよい「場」をつくろう、ということ。
「空間(Space)がある」だけでは、人は集まらない。けれども、何らかのきっかけやしかけ、機能が加わることで、コミュニケーションが生まれる「場(Place)」となり、人が集まるようになる。
居心地のよい工夫のある共有スペースには、自然に人が集まってくる。
笑顔がこぼれ、楽しい会話がはずみ、その結果としてコミュニティが形成されていく。そのような場をつくることが「Make PLACE」という取り組みです。
Make PLACEの施策を考えるうえで、柱となる5つのポリシーをご紹介します。